さて今回は、先週の経済指標発表を受け、その後の動きを振り返ると共に、注目されていた要人発言の影響について。
その他には、関連するマーケットの値動きをはじめ、影響を受けた通過が今後どのような動きを見せる可能性があるのかについてを、ご紹介していきます。

ユーロ上昇でドル円は？FOMCでバランスシート縮小はある？

ECBの政策決定発表で、欧州の金利と為替が
反応しましたがアメリカ株への直接的影響は限定的。
アメリカの金融政策は、9月にバランスシート
縮小開始を発表し、次の利上げは12月というのがコンセンサスになっています。
しかし、一部では来週のFOMCで
バランスシート縮小発表や縮小の用意を示唆する可能性もあるとの見方をする声も・・・・

ドラギ総裁会見で欧州金利反発!!為替反応しユーロ急伸

ECBヨーロッパ中央銀行は定例理事会を開き、
金融政策の維持を決定。
ドラギ総裁は、量的暖和の縮小の議論について、
時期は具体的に定めないとしました。
賃金やインフレ率の伸びはまだ弱いとの見解で、
緩和の縮小を急ぐことで景気が腰折れする事態は避けたいと言及。
景気見通しが悪化すれば量的緩和の規模と
期間を拡大するとの文言が残された・・・・

ECB金融政策の現状維持で失望！円高トレンドは終了？

ECBの決定は、世界のマーケットへ
どのような影響を及ぼしたのでしょうか？
ECBヨーロッパ中央銀行は、
８日の理事会で金融政策の現状維持を決めました。
これらの発表を受けて、
市場の失望感を誘う結果となりましたね。
市場では債権の買い取り期限に関して、
延長されるのではという期待が高まっていましたが、ECBの決定を受けた・・・・

米雇用統計発表で上昇！年内米利上げには物価上昇がカギ

米雇用は、25.5万人増加！
アメリカの利上げ判断の元になる注目の雇用統計が発表されました。
今回の雇用統計は、労働市場に異変が
起きていないかどうかを、確認する上で注目をされていましたが、
アメリカの雇用に関しては引き続き堅調といえそうです。
非農業部門雇用者数は、前の月から
25.5万人増えることになり、市場予想の18万人・・・・

英中銀利下げ！量的暖和再開で追風？ポンド急落今後のゆくえ

イギリスのEU離脱は、金融政策にも大きな影響を与えることになっていますが、
イングランド銀行が利下げを踏み切るのは、リーマンショック以来ほぼ７年ぶりの出来事です。
量的緩和を約４年ぶりに再開。
イングランド銀行は、金利を過去最低の0.25%に引き下げ、
市場に資金を供給するための量的緩和を、約４年ぶりの再開をすることに・・・・

米ドル円は荒れた展開！日銀追加暖和後は102円の節目を割り込むか？

現在、為替相場はかなり荒れた展開をしています。
マーケットは、日銀の会合結果を
待っている様子見ムードから、度々上下への乱交下を交えて予測のつかない動きを繰り返していました。
103円の節目あたりまで
一気に急落した動きに関しては、誤発注なのではないかとの観測も出ていましたが、どうやら政策発表への不透明感がマーケットへの・・・・