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ドル円は底を打った?まだ下を目指す?今後のゆくえは?(10/3)

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ドル円は底を打ったのか?それともまだ下を目指す?

日足を見てみましょう。

これを見てわかることには、2つあります。
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一つは、持ち合い相場が終焉近くトレンドラインが収縮してトライアングルになっているということ。

このことから、多くのトレーダーは上下両方のトレンドラインを意識していたと言えます。

下側のトレンドラインは、前回からのローを何度も反発してきていて下値を切り上げてきていました。

なので、ここを下へブレイクした場合は一度戻しをつけにくるあたりを狙って、ショートエントリーというシナリオが成り立つ事から、多くのトレーダーが注目していたポイントでもあったと考えることができます。

ところが、そう考えていた人が多かったにも関わらず、結局戻して終わってしまったという結果でした。

これが、どういう意味を持っていたのかと言うと、要するに下値をつけて跳ね返ったポイントには、相当強いドル買いの圧力があったということが明確にわかります。

これは、日足を見ることでもわかりやすい形が見えてきます。

前回の9月の雇用統計では大きく下げてしまいましたが、その後は反発してかなり強く戻しています。

そこから今回のレンジが始まって、今回の10月の雇用統計を迎えました。

今回の発表では、ドルが売られ一度大きく下へ抜けたものの、フェイクで戻って来てしまいました。

また、わかりやすくかなり大きく長い下ヒゲを残したローソク足となっていますので、ドル買いの圧力が相当に強い状況であるとローソク足が物語っています。

ドル円はかなりエネルギーが溜めこまれている

そして先ほどの続き、2つ目のわかることですが、これが何よりも恐ろしいと感じています。

それは、ボリンジャーバンドです。
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この形状から推測するにあたり、かなりのエネルギーが溜まっていると思われる状況です。

わかりやすく言うと、少し前にできたレンジの幅が狭まってきて、さらにスクイーズの幅が狭くなってきています。

今度どちらかにブレイクアウトした時は、相当なインパクトがあるのでどのくらい伸びるのか予測がつけられないといったほどマグマが溜まっています。

そういった状況から、ドル円をトレードされる方がいらっしゃいましたら、おすすめの方法があります。
私が次回エントリーする時も、その方法を取ることは間違いありません。

それは、現在トライアングルになっているラインの、上でも下でもどちらでも良いので一度しっかりとラインを抜けた後、ロウソクの実体がラインの外に留まっている状況をはっきりと確認してからエントリーするということです。

その状況を確認してからでないと、優位性のあるポイントで入る事はかなり難しいと言えます。

また、その時はそんなに先の話ではないと考えていて、早ければ来週にはどちらかの方向性を示し始める可能性が高いと予測しています。

いずれにせよロウソク足の実体がラインの外にあるという形で終わった後に、その後の方向性が決まってきますので、そこから追いかけて言ったほうが良いことだけは確かです。

今後のドル円のゆくえは?

必ずそうなるとは言い切れませんが、おそらくは形状から見て上に抜けていく可能性の方が高いと判断できます。

では、その事(ドルが売られる買われる)がわかるとトレードにどのようなメリットや利益に結び付けられるのかというのが気になるところですが、これは想像以上に大きな利益と可能性を秘めています。

結局のところ、米ドルというのは通過ペアの約6割以上を占めています。

ということは、その6割の通過を占める米ドルの動きさえわかれば、その他のいろいろな組み合わせとなる他の通過の強さや動きも必然的に見えてきます。

すべての通過はつながっています。

複雑に絡みあうこれらの通過のつながりをはっきりさせていくことで、どのようなトレードプランを組み込んでいくのかを導き出していきます。

そこが最も重要な要素と言えるでしょう。

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