
グラブルやグラブってるの意味は?何のCM?
ところで、
「グラブル」や「グラブってる」といった聞き慣れない言葉は、いったい何なのでしょうか?
現在も数パターンのCMが用意されているのですが、菅田さんが主役で出演しているものをはじめ、他にも松重さんや富田さん庵原さんなどが家族役として出ておられます。
また、別バージョンでは早見さんも出演していますね。
過去にあったものとしては、数パターンのCMがあって、
「屋上編」「食卓編」「バイト編」「図書室編」と、さまざまなシチュエーションでのストーリーが用意されていました。
それぞれのCMを見るたびに、毎回決まって出演者がいうセリフが耳に残ってしまい、ずっと気になって惹きつけられていました。
当然ですが、初めて「グラブル」や「グラブってる」を聞いた人は、まず理解すること自体が難しかったことでしょう。
グラブルやグラブってるは何のCMなの?
答えは「スマホゲーム」のCMなのです。
ん・・いったい何のことやらと思わられるかもしれませんよね。
実際、なんの関係もないように見えるCMストーリーから、このスマホゲームを想像することは非常に難しいでしょう。
あのCMの中で登場していた「グラブル」という名前は、宣伝したいスマートフォン向けのゲームタイトルだった訳です。
そして、正式なゲームの名称は「グランブルーファンタジー」という名前です。
これを今風に省略して「グラブル」と呼んでいるわけですね。
ですので、「グラブル」や「グラブってる」という表現は、「グランブルーファンタジー」のスマホゲームで遊んでいるといった事を示していて、それをCM用にイメージしやすく造語として採用したものでした。
「グラブってる」とは、「何かをやっている」といった一見わかりにくいイメージでしたが、スマホゲームというのは、友達や他人の誰かと協力をして遊ぶスタイルが特徴になっているものが多くありますので、最終的にそこへ繋げる効果を狙ったものだと言えるでしょう。
CMの中では、スマホゲームであることには一切触れずに、最後のわずかな時間だけ、ゲームのタイトルとイメージイラストを表示させるだけでCMが終了するパターンでした。
そういった本題の雰囲気も掴むことができず、あえて内容を伏せる形をとることで、聞き慣れない言葉に興味をもたせて、いろいろと想像を膨らまさせることで記憶に残る効果を、狙い通りに得ることができたことから、このCMは大成功だったのでしょう。
おそらく、単純にスマホゲームの宣伝をしたとしても、なかなか興味をもってもらうことが難しいため、わざわざこういった手の込んだCMを選択したのが伺い知れます。
最初は私もそうでしたが、中には最後のスマホゲームとCMの内容がまったく結びつかずに、関係のない別々の商品のCMだったと思っている方も多かったようですね。