ゆうちょ銀行から送金をする場合で、相手がゆうちょ銀行の場合（ゆうちょ銀行間の取引）には振込手数料は無料となっていますが、相手が他の銀行へ送金をする場合には、当然ですが手数料が必用です。

振込する金額によって手数料額が変わってきますが、５万円未満の場合は216円で、５万円以上の場合は432円です。

ちなみにですが、これらの金額はインターネットバンクかATMを利用した場合の手数料なので、ゆうちょの窓口を利用した場合の振込についてはもう少し手数料が高くなっていて、５万円未満648円、５万円以上は864円の手数料が必用となっています。

これら手数料の金額がお得かどうかと言われると、利用する環境によってそれぞれ差があると思いますので一概には言えないところなのですが、しっかりと比較をして目的に合う銀行を選んでいきたいところです。

また、ゆうちょ銀行の振込手数料よりも高額な手数料を設定している銀行も存在します。
反対に、ゆうちょ銀行よりも手数料を安く設定している銀行も存在します。

例えば皆さんご存知の、現在利用者数をぐんぐん伸ばしている楽天銀行の場合ですと、３万円未満の手数料は165円、3万円以上は258円。

つまり、インターネットバンクを利用した振込の場合は、それほど「お得」とは言い難いラインなのです。

ただし、みずほ銀行、三井住友銀行などの都市銀行は、ゆうちょ銀行と同じくらいか、もう少し高いかくらいの設定。

また、都市銀行は同じ銀行間の振込でも、口座の支店が違えば振込に必用な手数料が変わる（高くなる）ことが多くなります。

こういった状況の中で考えると、全国的に口座の所有者が多く、相手の支店も関係なく手数料一律のゆうちょ銀行は、お得であると私自身は感じています。
ぜひ、参考にしてみてください。