
タロット占いのカードは何種類?
タロット占いの大アルカナカードとは
これは、0をはじめとする21までの連続した数が割当られていて、合計22枚で構成されたカードに、それぞれの事柄を象徴する絵が描かれています。
タロットカードには、作られた時代や場所によってカードの絵柄やタイトル、カードの順番などが少し違っている事がありますが、基本的には一部のカードを除き、全体としてはほぼ同じ共通する意味としてこれまで引き継がれてきました。
今では、世界各地で約700種類以上ものタロットカードが販売されていて、それだけ人気があり人々のニーズがあることが伺えます。
タロットカードのイメージと言えば、独特のタロットらしい、謎に満ち溢れた絵が書いていますが、これらのカードにはそれぞれの独自のメッセージが込められています。
現代版のタロット占いの書籍においては、その本によって意味合いの取り扱い方が少し異なるようです。
少ない枚数で、強く象徴的なメッセージをを持つ大アルカナのみを使った占い方法と、78枚全てのカードを使用する占い方法と両方使い分けられています。
逆に、少し特殊なやり方ではあるのですが、小アルカナだけを使用した占い方法もあります。
タロット占いの小アルカナカードとは
これは、皆さんご存知のトランプと似たところがあって、トランプの元になったと考えられていたり、トランプが進化をして今の形になったとも言われています。
これは、全部で56枚の小カードで構成されていて、各種類14枚のカードがあります。
これが、トランプと同じく4つのカテゴリー(トランプでいうクラブ、ダイヤ、ハート、スペードのようなもの)に分けられています。
それぞれ、ワンド(バトン)、ソード、カップ、ペンタクル(コイン)といった名称で呼ばれていて、独自のマーク(スートと呼ばれる)が存在します。
各スートに分けられる14枚のカードは、さらに2つの種類に分けられます。
ひとつは、コート・カード、と呼ばれていて、トランプで例えると、キングやクイーン、ジャックなどの絵柄と同じようなかんじです。
もう一つは、ヌーメラル・カードというもので、エースをはじめとする10までで構成された10枚のカードです。
これらのカードから、読み取れるメッセージを読み解くことがタロットのキモとなってきます。
次の記事では、そのカードリーディングで重要なことについて解説していきます。